Interview 今やっていることが
ゼロにならない
2019.06 キャリア採用 燃料部 竹内 悠

転職の経緯について教えてください

前職では、営業職を希望していましたが、新卒入社で人事総務を担当していました。
大学で日本文化を勉強したことやアメリカに留学した経験があり、仕事で「語学を活かしたい」「日本の良さを海外に伝えたい」という思いは最初の就職活動からずっと変わりませんでした。それに加えて父親が営業職であったことや、自分の対応によって評価が変わってくる営業の仕事が面白そうだと考えていました。社内公募に応募しましたが異動が難しく、挑戦するのであれば早い方がよいと思い、営業職を目指し転職活動を行いました。

女性目線の働き方について教えてください

産休・育休から職場復帰してバリバリ働かれている先輩方の後ろ姿は本当に格好良く、自分もそうなりたいと憧れます。活躍している少し年上の先輩がいることで、とても勉強になりますし、女性としてライフイベントがある中で、当社ではキャリアを続けられるということが実感できました。「今やっていることがゼロにならない」という環境にいられるのは本当に恵まれているなと思います。

英語スキルについて教えてください

大学の専攻は日本文化ですが、高校までの経験や憧れから海外で勉強してみたいと思い、大学時代に一年間アメリカに留学しました。そこで、英語で話している時の方が素直に自分の思うことを話せますし、楽な気持ちでいられて、英語で話すことが自分の性格に合うのだと気づきました。
就職活動をする時から英語のスキルを活かせるグローバルな仕事に就きたいとずっと思っていて、実際に入社すると海外のお客様との日頃のやり取りや海外出張など、英語を活用できるシーンが多くてとても楽しいです。

どのような時に仕事のやり甲斐を感じますか

自分は大きな仕事をしていると感じる時です。
以前夫婦で横浜に遊びに行った時、たまたま私が業務で携わった商船三井客船「にっぽん丸」が停泊していました。目の前のにっぽん丸をみて「こんな大きな船の運航に私が係わっているんだ」と誇らしくなり、この仕事によりプライドが持てました。
他には、急ぎのトラブルに対応して無事に解決した後、先方からわざわざ御礼のためだけにお電話をいただいた時もとても嬉しかったです。

今後の目標を教えてください

今は、外航船の潤滑油の手配をしているのですが、1~2年に1度、大きな契約更改があります。こういった案件の担当業務を一人で出来るようになることが一番近い目標です。
商船三井グループ全体で約350隻ある船が、どうすれば支障なく運航できるかという情報を、手配窓口として交渉窓口である商船三井にしっかり伝えることが私たちの大事な役目だと思っています。

後輩に向けてメッセージをお願いします

全く別業界、別業種からの転職だったので、転職した最初の一年は苦しいことがたくさんありました。
何がわからないのかも理解できておらず、何をやっても空回りしてしまい、乗り越えても乗り越えても、また新しい壁が出てきていたように思います。
ただ、そこから逃げてもまた同じところにぶつかるので、結局乗り越えるしかないと思っています。もちろん一人で乗り越えるのはとても大変なことですが、この会社には一緒に乗り越えようとしてくださる人がたくさんいらっしゃるので、怖がらずに飛び込んでみてもらいたいです。